企画開発職
仲間が苦労して開発した商品を
1本でも多くお客さまのもとへ
国内営業部 2012年入社
芸術学部 文芸学科 卒業
PROFILE
2012年入社。営業企画部 企画グループに配属され、商品研究会や見本市関連業務などを担当。 2014年に国内営業部 広域流通グループへ異動し、広域卸売業者・100円均一・コンビニルート営業を担当する。2015年からは販売会社へ出向し、現地の営業を担当。2018年に国内営業部 販社担当グループへ異動し、メインで九州販売・沖縄県販売、サブで東京販売を担当中。
コミュニケーションを密にして、
販売会社を細やかにフォローする
現在私は、国内営業部 販社担当グループとして、三菱鉛筆グループである販売会社のフォロー活動をしています。新商品や本社で企画したキャンペーン情報などを伝えたり、さまざまな問い合わせに対応したり、担当地域の小売店や、ときには販売会社のセールスと一緒に学校やテーマパークなどへ同行したり。現場は日々目まぐるしく状況が変化するので、グループ一丸となって協力することが必要です。私がメーカー営業の立場として大切にしているのは、販売会社のセールスと密に連絡を取ること。そして現場の声にしっかりと耳をかたむけ、「現場目線」で仕事をすることです。私が担当している九州・沖縄エリアは東京から距離があるので、月に何度も訪問することができません。だからこそ出張したときや日々の電話・メールなどでコミュニケーションをしっかり取り、現地でなにが起きているのかを常に把握できるように心がけています。
努力で積み上げた信頼が、
販売コンテストの結果に繋がった
私は入社4年目から3年間、販売会社に出向し、販売会社のセールスとして営業活動をしていました。はじめは右も左も分からず、得意先に質問をされても分からないことだらけ……。情けないですが、営業マンとして頼りなかったと思います。そんななか、とくにご迷惑をおかけしてしまったお得意先様がいました。お得意先様の求める提案力やスピードには妥協がなく、私がその要求レベルになかなかついていけなかったため、本当によく怒られました。しかし、1年、2年と努力していくうちに、少しずつですが応えられるように。そして出向最終年の3年目、全国の販売会社が競い合う「ジェットストリーム」の販売コンテストがあったのですが、私が全国1位になれるようにと拡販にたいへん注力してくださったのです。その結果、全国トップの成績に。「米谷君が担当だからがんばって売ったんだよ」というお得意先様の言葉は、本当にうれしかったです。「商品力も大事だけど、最後は人対人なんだな」と、商売の本質を学ぶことができた大変貴重な経験でした。
やりがいを感じるのは、三菱鉛筆グループの
チームプレーで売上が上がったとき
思うようにモノが売れなくなり、各社の競争がより激化している昨今。店頭での目立つ売り場づくりや、納品向けの新しい企画を、販売会社と一緒になってお得意先様へご提案し、売上アップに繋がったときには、大きなよろこびとやりがいを感じています。逆に思うように売上が上がらないときは苦労しますが、単月ごとに一喜一憂することなく、長い目線で戦略を立てるようにしています。今後の目標は、新規ルートを模索し、新たな売り方で売上アップに貢献すること。また、大きなマーケットがある消せるボールペン「ユニボールRE」が、近い将来「ジェットストリーム」や「クルトガ」のような三菱鉛筆の柱商品となるよう、私たち国内営業部員が責任を持ってお客さまへ売り込んでいくつもりです。研究開発センターや商品開発部のメンバーが苦労してつくり上げた商品を、1本でも多くお客さまのもとへお届けする。それが営業としての使命だと考えています。
1日のスケジュール
- 08:00出社
- メールチェック 1日のスケジュールチェック
- 09:00
- 販売会社セールスの問い合わせ対応
- 11:00
- 印刷会社と打ち合わせ
- 12:00昼休み
- 同期と昼食(太りやすいので、食べ過ぎに注意)
- 13:00
- グループミーティング
- 15:00
- 会議資料の作成
- 17:00
- 翌日の出張準備
- 19:00退社
- 同僚と飲みに行くか、ジムに通う
※内容および社員の所属は取材当時のものです。