ツインボール機構とは何か
- 筆記する「先端ボール」の他に、ペンの中へ二つ目のボールである「逆止ボール」を設けた機構が「ツインボール機構」です。
- 「逆止ボール」はラムネの瓶の中にある玉のように、インクチューブの中で上下に動くことで、ペン先からの空気の巻き込みとペンの後ろへインクが流れ出る「インクの逆流」を防いでいます。しかし、上向きでの筆記を何度も繰り返したり、水平に筆記する状態が続いたりしますと、チップの中に空気が溜まり、さらに逆止ボールが動く間に空気がインクチューブの中に入り込むことで、最後までインクが使えなくなったり、この空気がペンの後ろから抜けることでインクが漏れ出す場合もあります。
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