書けなくなった(ボールペン)
※ご注意:ペン先から空気が入ったように見える場合
1.
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一部の替芯はスタイルフィットのホルダーへセットした際、替芯の色やボール径がわかり易いように、チューブへ印刷しています。
この替芯にはインクの残量を確認する窓があり、インクがなくなった時は「ペン先から空気が入ったように」見えます。
2.
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形や色が「ペン先から空気が入ったように」見える種類の替芯があります。
左の赤枠の箇所は、正常な状態です。このような外観で書けなくなった場合は、他の原因が考えられます。
c) ペン先から空気が入った場合
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上のイラストのように、ペン先を水平以上に向けて筆記すると、ペン先から空気が入り、下の写真のようにインクがペン先に伝わらず書けなくなります。
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- ボールペンのインクはインク自身の重さ(重力)でペン先に流れていきます。このため、ペン先を下に向けないで書くとペンの中に空気を巻き込み、ペン先とインクが離れてしまい書けなくなってしまいます。
- インクの中に入った空気をペン先から出すには、ペンの後ろからペン先へ向けて、インクが噴き出すほどの強い圧力をかける必要があります。そのため、お手元での復帰は極めて困難です。
*加圧式ボールペン「パワータンク」は、圧縮空気が常にインクを押し出すため、カレンダーや手帳など壁面で書く場合でも、インクが逆流することなく、筆記が可能です。
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