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2023年02月15日
  • プレスリリース

『KURUTOGA DIVE』発売

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「書く」にのめり込む、シャープペンシル
思考を分断するノイズから解放される新開発機構搭載
『KURUTOGA DIVE』
ノックすることなく、芯の自動繰り出し量5段階調整で自分好みに書き続けられる
3種類の新しい軸色が初の継続品として、3月3日(金)発売

 三菱鉛筆株式会社(本社:東京都品川区 社長:数原滋彦)は、“芯が回ってトガり続けるシャープ” 『クルトガ』シリーズから、書き始めから書き終わりまでノックすることなく書き続けられ、繰り出し量を5段階調節できる世界初の機能が搭載されたキャップ式シャープペンシル『KURUTOGA DIVE(クルトガ ダイブ)』の新しい軸色全3種(参考価格5,500円:税抜 5,000円/芯径:0.5mm)を初の継続品として、3月3日(金)に発売いたします。
※店頭への展開時期につきましては、流通などの事情によって異なります。立地や運送方法によっては、一週間以上かかる場合もございます。

 『KURUTOGA DIVE』は、“「書く」にのめり込む”をテーマに開発され、商品名は「のめりこむ」を意味する「DIVE」としました。当社独自の特許技術を用いて新開発した、世界初自動繰り出し量調整機能付きシャープです。筆記前も筆記中もノック不要のため、書き始めから終わりまで、思考を分断するノイズから解放されます。筆記中の芯の繰り出し量は、筆圧や芯の硬度に合わせて5段階の調整が可能で、自分好みの筆記感で書き続けることができます。
 シャープペンシルでありながらキャップ式を採用しており、キャップを外すと自動で芯が繰り出され、ノックをせず即書き始めることができます。また、吸着感のあるこだわりのマグネット式キャップで、キャップを閉める際の「カチリ」という音とともにクセになる心地よさも演出しています。
 このたび発売する3種類の新軸色は、のめり込む情景を想起させる色合いで、上品で落ち着いた上質感のある仕上げになっております。

KURUTOGA DIVE.jpg

『KURUTOGA DIVE』
左から、アビスブルー、デンスグリーン、トワイライトオレンジ

開発の経緯

 ユーザーにとって一番使いやすい高機能シャープペンシルについて長年研究を重ねる中で、筆記中にシャープ芯を繰り出すためにノックをする際、集中力や思考が分断されることに着目し、「書き始めから書き終わりまで書くことだけに集中するシャープペンシル」をテーマに開発がスタートしました。
 デジタル全盛の時代に書く道具としてアナログ筆記具の面白さを再認識していただけるよう、エンジニアリング視点でメカニカルペンシルの可能性を模索していきました。2008年3月発売の『クルトガ』に搭載の筆圧を動力として書くたびに芯が回転する「クルトガエンジン」機構開発時点に出てきていた、筆記の動力を応用した自動芯操出の構想をもとに、12年かけて開発されました。
 ノック不要で自分好みに書き続けられるという新しい価値を感じていただくために、技術的な新機能だけでなく、情緒的なストーリーや使う際の道具と人とのフィーリングも大切にしたいという思いから、技術開発と並行して、書くという一連の所作を創造するデザイン開発も行いました。

KURUTOGA DIVE_イメージ.png

商品特長

■自動芯繰出機構で、途切れることなく書き続けられる

 筆記に合わせオートマチックに芯が繰り出される機構を搭載しているため、筆記中のノックによって思考が途切れることがありません。一定の画数で芯が自動的に繰り出されることで、パイプを紙面に引きずることがないため筆感を損なうことなく、そのままの書き心地で書き続けることが可能です。

通常のシャープペンシルとの比較.jpg

■自分好みに調整できる“繰り出し量調整機能付き”

 筆記時の芯の摩耗量は、使う人の筆圧の強弱や、シャープ芯の硬度の種類、使用シーンによってさまざまなため、自分好みの書き心地に合わせて芯の自動繰り出し量を5段階で調節できます。

繰り出し量調整機能説明画像.jpg

■キャップを外すと同時に初筆芯が自動的に繰り出され、筆記前のノックが不要

 キャップの中には新開発の初筆芯繰出機構を搭載しており、キャップを外す所作と同時に一定量の芯が繰り出されるため、筆記前のノックや芯の長さを調節する煩わしさを軽減しております。また、キャップ式にすることで、落下時の衝撃等から繊細なペン先を保護する機能性も併せ持っています。
 また、吸着感のあるマグネット式キャップで、キャップをスムーズに閉めることができ、「カチリ」という音とともにクセになる心地よさも演出しています。

マグネット式キャップ.png

■クルトガエンジンを搭載し、常に芯先がとがり、精密にくっきりとなめらかな筆記感

 クルトガシリーズの最大の特長である自動芯回転機構「クルトガエンジン」を搭載し、書くたびに芯が少しずつ回転することで、芯先が“いつもとがった状態をキープ”し、精密にくっきりと、なめらかに書き続けられます。

芯の回転.jpg

■情景にDIVEする軸色と高級感のあるデザイン

 軸色には“「書く」にのめり込む”をテーマに雄大な景観にのめり込むようなカラーを採用し、上質感のある塗装で仕上げております。また低重心での安定した書き心地や、キャップを閉める時の心地よい「カチリ」という音も世界観とマッチし思考をはかどらせます。

  • ・アビスブルー:まだ見ぬ海の静寂、深淵(しんえん)の美しさにのめり込んでいく 
  • ・デンスグリーン:霧深い森の中、木々のかすかなざわめきに心安らぐ
  • ・トワイライトオレンジ:夕暮れ時、想いにふけて茜空(あかねぞら)にそまっていく

DIVEアビスブルー_トリミング.jpg

DIVEデンスグリーン_トリミング.jpg

DIVEトワイライトオレンジ_トリミング.jpg

DIVEアビスブルー_トリミング.jpg

DIVEデンスグリーン_トリミング.jpg

DIVEトワイライトオレンジ_トリミング.jpg

【商品概要】

商品名 KURUTOGA DIVE(クルトガ ダイブ)
品 名 M5-5000 1P
軸 色 アビスブルー、デンスグリーン、トワイライトオレンジ
芯 径 0.5mm
参考価格 1本5,500円(税抜 5,000円)

【ご参考】シャープ『クルトガ』について

 シャープの芯先に初めて注目し、新開発した機構「クルトガエンジン」を搭載した商品です。従来のシャープは、芯がだんだん斜めに摩耗する「偏減り(かたべり)」により、文字が太くなる・折れやすい・崩れた芯で紙面が汚れやすいなどの問題があり、その解決のために、芯自体を回転させる機構を開発しました。
 書くたびに芯が少しずつ回転することにより、(1)細く、クッキリ書き続けられる(2)芯先が紙面に引っかかりにくく、安定した筆記状態が続く(3)芯の粉が出ず、紙面を汚さない、といった特長があります。
 2008年3月発売以来、学生を中心にご好評いただいております。シリーズ累計販売本数は1億本を突破し、大手流通POS年間販売金額実績では、2009年から最新の2022年のデータで、14年連続シャープ売上No.1となっています。

〈報道関係 お問い合わせ先〉
三菱鉛筆株式会社 経営企画室 広報担当

※ 商品に関するお問い合わせは「三菱鉛筆お客様相談室」でお受けしています。TEL 0120-321433

掲載内容は発表日現在のものです。その後に内容が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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