芯が片寄る
鉛筆の軸は天然素材のため、保管環境等で多少の反りが生じ、削った時に芯が片寄ったように見える場合があります。
しかし、上のように極端に片寄って削れた場合は、削り方やシャープナーに原因があることが多いようです。
「芯が鉛筆の片側へ寄ったように削れる事例」を下にご紹介します。
ポケットシャープナーの場合
- ポケットシャープナーと鉛筆が「く」の字になるような削り方をすると、鉛筆に刃が正しく当たらず、片寄って削れる原因となります。
- 鉛筆をポケットシャープナーへ真っ直ぐ差し込み、鉛筆だけを回すように削ると改善します。
電動シャープナーの場合
- 鉛筆を斜めに差し込みますと、鉛筆に刃が正しく当たらず、片寄って削れる原因となります。
- 鉛筆を電動シャープナーへ真っ直ぐ差し込んで削ると改善します。
手動(ハンドル式)シャープナーの場合
- 何本も片寄って削れる場合は、同じ鉛筆をポケットシャープナーなどで削ってみてください。他のシャープナーで問題がなければ、手動シャープナーに問題が生じていると考えられます。
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