下書きを消すとインクが薄くなる
鉛筆やシャープで下書きをしてから、ボールペンやサインペンを使うと、次のような不具合が起きる場合があります。
①下書きを 後から消す 場合

上のイラストは、下書きの上にペンで書いた紙を横から見たイメージです。ボールペンやサインペンのインクは、下書きの鉛筆やシャープの芯(描線)に重なって紙面に乗ります。そのため、下書きを消しゴムで消そうとしてもインクがあるため消えにくく、消える時はボールペンやサインペンのインクも一緒に紙面から離れるため、インクの色が薄くなります。
※インクの種類によっては、芯の消える程度は異なります。
②下書きを 消してから書く 場合 ※ボールペンのみ

鉛筆やシャープで下書きした紙面は筆圧がかかり、上の写真の「非常に平滑な紙(ツルツルした紙面)」のように、ボールが紙の上で回転せずスリップしてしまい、インクが紙面へ乗りにくくなる場合があります。
当ページをご覧の方は、次のページもご覧になっています。
- 三菱鉛筆公式SNSアカウント
-
X (旧Twitter)
-
-
YouTube