消しゴムに鉛筆がくっつく

※画像はクリックで大きくなります。(別画面)
  • 上の写真は、プラスチック製の消しゴムの上に鉛筆を置き、4週間放置してから、消しゴムにくっついた鉛筆を剥がしたもので、黄色い枠の箇所の鉛筆の塗料が溶けて、消しゴムに付いている状態が確認できます。
  • くっつくのも、また、色が移るのも、消しゴムに含まれた樹脂を柔らかくする「可塑剤」(蒸発しにくい溶剤)が、時間の経過とともに塗装へ移り、溶かすことが原因です。プラスチック消しゴムには、紙などのケースが付属しているのは、この発生を防ぐためです。

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