プレスリリース

2023年07月21日
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「ユニボール ワン」が最も黒いゲルインクボールペンとしてギネス世界記録™認定

「ユニボール ワン」が最も黒いゲルインクボールペンとして
ギネス世界記録™認定

 三菱鉛筆株式会社(本社:東京都品川区 社長:数原滋彦)は、 “ノート、くっきりキマる。”ゲルインクボールペン「uni-ball one(ユニボール ワン)」シリーズで、「最も黒いゲルインクボールペン“Blackest gel ink ball pen”」としてギネス世界記録™認定を受けました。また、2023年8月7日(月)に公式認定証の贈呈式をインスタライブにて配信します。

ギネス世界記録ロゴ入_ユニボール ワン.jpg

「uni-ball one」シリーズ
左から、 uni-ball one F、uni-ball one、uni-ball one P

ギネス世界記録™認定について

 黒は一層濃く、カラーはより鮮やかに発色するゲルインクボールペン“ノート、くっきりキマる。”「uni-ball one」シリーズが、2023年7月3日(月)に、「最も黒いゲルインクボールペン“Blackest gel ink ball pen”」として、ギネス世界記録™に認定されました。
 黒色に関して、濃く、くっきりとした文字は記憶に残りやすいことが、当社と立命館大学との共同研究によって分かっています。世界一黒いゲルインクボールペン「uni-ball one」シリーズを使うことで、ノートを見返したときに印象に残りやすく、記憶力アップにつながる文字を書くことができます。

ギネス世界記録™本文
The blackest gel ink ball pen is uni-ball one produced by Mitsubishi Pencil Co.Ltd. (Japan) which measures 5.96 (Y value) in tests performed by Suga Test Instruments Co., Ltd. in Shinjuku, Tokyo, Japan on 7 June 2023.

(日本語訳)
最も黒いゲルインクボールペンは三菱鉛筆株式会社製の「uni-ball one」である。
そのY値は5.96であり、2023年6月7日にスガ試験機株式会社(所在地:東京都新宿区)にて測定された。

公式認定証贈呈式のインスタライブ配信について

 ギネス世界記録™認定を受け、当社初のインスタライブにて、公式認定証の贈呈式を配信いたします。
時:2023年8月7日(月)17時~
■視聴方法:インスタグラムライブ配信
■参加費用:無料
容:ギネスワールドレコーズ公式認定員の方からのギネス世界記録™公式認定証の贈呈、当社研究開発をはじめとする各担当者による、「uni-ball one」シリーズに関する開発秘話や商品情報の紹介などを予定しています。

【ギネス世界記録™とは】
 ギネス世界記録™とは、世界中からあらゆる世界一を収集し、審査・認定を行う組織です。新しく生まれ続ける世界記録保持者をたたえ、 彼らにしか語れないストーリーを多くの人に伝えることを通じて、「世界を、よりおもしろく、楽しく、ポジティブな場所にする」ことを目的としています。書籍『ギネス世界記録』は英国で1955年に初版が発売されて以来、世界的ベストセラーとして親しまれています。

【ご参考】 『uni-ball one(ユニボール ワン)』について

 2020年2月に発売した、“ノート、くっきりキマる。”『uni-ball one』は、“濃くくっきり書ける”という機能や、“生活空間に溶け込むシンプルさ”というデザイン性により、学生から社会人までの幅広い層から好評を得ています。
 商品情報ページ:https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/uniball_one/index.html

■新開発の「ユニボール ワンインク」の特長

 『uni-ball one』のインクは、一般的なゲルインクと異なり、色材の紙繊維への浸透を極力抑える、新しい顔料を使用しています。
 「ユニボール ワンインク」に使用している顔料は、従来の色材を粒子中に閉じ込めた独自開発のビーズパック顔料です。
 インクの色材となる顔料を粒子中に閉じ込め、粒子のサイズを大きくすることで、色材の紙面への浸透を極力抑えます。それにより、紙面上の色材が本来の色を発色し、黒はより濃く、カラーはより鮮やかに発色します。

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①黒は一層濃く、カラーはより鮮やかに発色し、記憶に残りやすい、くっきりキマる文字が書ける

 一般的なゲルインクと比べて、黒色はより一層濃く発色します。
 当社と立命館大学との共同研究により、黒色に関して、濃く、くっきりとした文字ほど記憶に残りやすいことが分かりました。一般的なゲルインクよりも濃い『uni-ball one』を使用することで、ノートを見返したときに印象に残りやすい文字を書くことができます。

従来品との濃さ比較.jpg

従来品と『uni-ball one』の濃さ比較

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上段が『uni-ball one』、下段が従来品を使用して筆記したノート例

  

<立命館大学との共同研究について>
 立命館大学総合心理学部 服部雅史教授監修の下、高校生を対象に認知心理学の実験手法である「記憶再生課題」を行いました。濃淡の違うボールペンで手書き文字の記憶成績を比較したところ、『uni-ball one』の濃い黒インクで書いた文字の方が一般的なゲルインクと比べて正答率は高く、再生率が高いという結果を得ました。
 この研究結果については、日本基礎心理学会第38回大会にて報告いたしました。

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②にじまず、速乾性の高いインク

 一般的な速乾性インクは、紙面へのインクの浸透を速くすることで速乾を実現しています。そのため、インクのにじみや裏抜けが起こることがありました。
 新開発の「ユニボール ワンインク」は、インク内の固形と液体の成分比を変えることで、液体成分を素早く紙面へ浸透させながらも、固形分である色材を紙面に残すことを可能にしています。紙面への浸透が速い速乾性インクでありながら、色材が紙面に吸収されるのを抑えるため、にじまず、裏抜けしません。

■シンプルでストレートな軸デザイン

 軸デザインはシンプルでストレートな形状です。オーバル形状の「オープンワイヤークリップ」は、スタイリッシュなデザイン性に加え、ノートや手帳に挟みやすい可動式のクリップとなっており、機能性も兼ね備えた仕様です。

〈報道関係 お問い合わせ先〉
三菱鉛筆株式会社 経営企画室 広報担当

※ 商品に関するお問い合わせは「三菱鉛筆お客様相談室」でお受けしています。TEL 0120-321433

掲載内容は発表日現在のものです。その後に内容が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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