三菱鉛筆株式会社（本社：東京都品川区　社長：数原滋彦）は、「つかうたびワクワク」をコンセプトにした学童向けのブランド『hahatoco（ハハトコ）』シリーズより、新柄として「ドッグ」「キャット」を発売いたします。

　今回新たに発売する鉛筆のデザインには、子どもたちに人気のあり、親しみのある動物をモチーフにしており、トイプードル柄と、日本猫の柄の一つである三毛猫柄を採用しました。子どもたちが自然や動物に親しむ姿をイメージし、木軸の鉛筆の木目が持つ優しい風合いを生かした、ナチュラルなデザインとなっています。また近年は、より濃く・やわらかい硬度の鉛筆が好まれている傾向から、今回の新商品では、2B・4Bの硬度展開といたしました。

　『hahatoco』は、近年の保護者の学童用品への意識変化や、教育現場でのキャラクター文具が禁止される動きなどを踏まえて企画された学童向け鉛筆です。『hahatoco』シリーズのデザインは、多くの保護者の方に安心してお買い求めいただけるよう、小学校の先生へのアンケートを参考にして、シンプルでナチュラルな北欧テイストに仕上げています。つかうたびにワクワクすることをコンセプトに据えた商品です。

左：ドッグ、右：キャット

　今回“犬”や“猫”をモチーフに採用しており、草むらで元気に駆け回ったり、ネズミを追いかけたりなど、全面にストーリー性のある軸デザインにしています。

『hahatoco』鉛筆のデザイン

　ダース箱の正面に、ドッグとキャットを大きく描き、売り場で子どもたちと目が合うことを意識したパッケージデザインで愛らしさ・親しみやすさを演出しています。

　長年の研究・製造で培った技術によって、折れにくくて書き味の良い鉛筆芯を採用しています。

　多くの小学校では鉛筆1本ごとに名前の記入が必要とされるため、軸に「おなまえスペース」を設けています。

「おなまえスペース」のイメージ

　三菱鉛筆の鉛筆は、山形県川西町の豊かな自然に囲まれた工場で作られています。長年培った製造技術と確かな品質でお子様の学習をしっかりとサポートします。

　近年、学童用品への保護者の意識の変化、また教育現場でのキャラクター文具を禁止する動きがあるなど、学童用品を取り巻く環境が大きく変化しています。
　シリーズの企画にあたり、実施した独自調査では、小学校の先生の約4割がキャラクターや派手な柄の鉛筆のデザインを禁止しているものの、柄の描かれた鉛筆全てが禁止されているのではなく、シンプルな柄であれば許可しているケースが約9割に上るという調査結果となりました。
　このことから、シンプルな柄でありつつ、おしゃれに持てる学童文具の新ブランドとして、2018年11月に、自身の感性で子どもの学童用品を選ぶ保護者に向けた『hahatoco』シリーズを新展開いたしました。
　『hahatoco』は学校の先生へのアンケートも参考にしながら柄を選定しております。多くの保護者の皆さまに安心してお買い求めいただけるよう、キャラクター柄に制限のある学校にも受け入れられやすいシンプルな柄の学童文具のブランドです。

※ 商品に関するお問い合わせは「三菱鉛筆お客様相談室」でお受けしています。TEL ０１２０－３２１４３３