サインペン・マーカーの描線は○○の環境でどうなるのか (描線の耐熱性)
総合カタログの「用途一覧表」以外に、これまで検証した対象物と製品の事例を記します。
あくまでも「事例」ですので、必ず目立たない場所などでお試しになってからご利用ください。
- 温度
描線を60分間熱したところ、次の温度まで大きな変化はありませんでした。
油性ペイントマーカー
・200℃まで:PX-20, 21, 30の黒・銀。
・180℃まで:PX-30の赤・青・黄、PX-20, 21の灰。
・130℃まで:PX-20, 21, 30の金。
・他のPX-20, 21, 30は、150℃まで。
アルコールペイントマーカー
・200℃まで:PXA-200, 210, 300の黒、PXA-200の銀。
・130℃まで:PXA-200, 210, 300の赤・黄・橙。
・他のPXA-200, 210, 300は、150℃まで。
水性ペイントマーカー(PXW-200-5M 2023年生産終了)
・白・黄・桃は、200℃まで。
・他は、130℃まで。
※桃・水色・紫は、ある程度退色はしますが、色の識別はできます。
ポスカ(PC-3M, 5M, 8K, 17K)
・黒・赤・黄・緑・橙・茶・水色は、200℃まで。
・他は、100℃まで。
プロッキー(PM-150TR)
・ソフトピンクは、150℃まで。
・他は、200℃まで。
※ご注意
・上の結果はインク成分の変更等に伴い、変化する場合があります。参考程度にご覧ください。
・記載のない色や製品、記載の温度を超えた性能は、確認をしていません。
・当社のインクは耐熱性を重視した設計をしておりません。
・熱で色を焼き付ける仕様のサインペンやマーカーは、当社にありません。
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