一般財団法人 表現革新振興財団 『日本最大規模の床面ミューラルアート制作に協賛』
一般財団法人表現革新振興財団 本格的に活動開始
日本最大規模の床面ミューラルアート制作に協賛
岡山県真庭市スケボーパークにて 10月5日完成披露
三菱鉛筆株式会社(本社:東京都品川区、社長:数原滋彦)は、2024年4月に一般財団法人 表現革新振興財団(所在地:東京都品川区、代表理事:数原滋彦、以下「本財団」)を設立し、2024年10月より本格的に活動を開始しました。本財団の目的は、ユニークな表現や個性を引き出す技術の研究・開発や、表現の楽しさを追求する活動を支援し、多様性ある社会の実現に貢献することです。活動の第一歩として、岡山県真庭市が主催するアートプロジェクトに協賛し、同市内のスケートボードパークにおいて日本最大規模の床面ミューラルアート制作を支援しました。
1.本財団の活動の目的
三菱鉛筆は、創業150年に当たる2036年までに「世界一の表現革新カンパニー」になることを、ありたい姿2036(長期ビジョン)として策定、公表しております。その実現に向けた活動の一環として、自己表現領域に特化した活動等を支援するため、本財団を設立いたしました。本財団は、『人々のユニークな表現や個性を引き出す新たな技術開発の研究や表現の楽しさを追求する活動を支援するとともに、“書く・描く”ことを通じて自己を表現し、お互いにその存在を認め合う多様性ある社会の実現に貢献すること』を目的として、活動してまいります。
<本財団ロゴ>
2.アートプロジェクトへの協賛
本財団は、岡山県真庭市にあるスケートボードパークにて、日本最大規模となる1000平米の長円型スペースにおける床面ミューラルアート制作に協賛いたします。本プロジェクトは、2024年10月5日・6日に岡山県真庭市久世で開催された「久世藝術祭2024」における企画の一つです。 本財団は、アートが身近な存在となり、一人一人がユニークに彩られた自由でボーダーレスな社会の実現を目指しており、今回の協賛を通じて、地域づくりにおけるアートと文化の重要性が一層高まることを期待しております。
■アートプロジェクトの概要
ミューラルアートとは、壁や床の利用許可を得て描かれる巨大アートのことをいいます。本プロジェクトでミューラルアート制作を担うのは、広島に拠点を置き、これまでに世界各国に巨大な壁画を出現させてきたグラフィティ・アーティスト“SUIKO(スイコ)”氏です。
今回のプロジェクトは、岡山県で開催される「森の芸術祭」に連動するイベントとして岡山県真庭市久世で開催される「久世藝術祭2024」における企画です。日本最大規模の床面ミューラルアートの誕生によって、真庭市の地域の魅力が高まり、観光や地域経済の活性化につながることを目指しております。
■完成披露会
10月5日に、本プロジェクトの完成披露イベントが、久世河川敷(久世河川公園 スケートボード広場)にて行われました。地元企業のマルシェや、“SUIKO”氏のトークセッションなどが催されるとともに、イベント会場の一角に幅90㎝×全長100mのDoodle Paper(ドゥードゥルペーパー、落書きを自由に楽しんでもらうための超巨大お絵描き用紙)を設置し、三菱鉛筆の水性サインペン「POSCA(ポスカ)」などを使って、子供から大人まで“書く・描く”ことの楽しさに触れていただきました。
<本プロジェクトの内容>
- 制作日程:2024年9月中旬~10月3日
- 制作場所:久世河川公園 スケートボード広場
- 完成披露イベント:2024年10月5日
3.本財団の今後の活動
本財団は、“書く・描く”ことを起点に、人々のユニークな表現や個性を引き出す新たな技術開発の研究や、表現の楽しさを追求する活動を支援することで、多様性ある社会の実現に貢献することを目指して活動してまいります。今後の活動につきましては、随時ご案内させていただきます。
ご参考
■久世藝術祭2024の開催概要
- 日程:2024年10月5日(土)・6日(日)
- 会場:岡山県真庭市久世商店街・河川敷
- その他:公式サイトはこちら
■アーティスト“SUIKO”氏について
書道に影響を受けた躍動感・生命感のある独自のレタリングを得意とする、広島を拠点としながらも世界各国に巨大な壁画を出現させるグラフィティ・アーティストです。2005年に水戸芸術館で開催された国内初の大規模なグラフィティの企画展「X-COLOR」に参加後、活動規模を拡大、アメリカ、ドイツ、フランス、ブラジル、イスラエル、トルコ、ギリシャ、ネパール、インド、タヒチ、オーストラリア、中国、香港、韓国などさまざまな国から招待を受け10カ国以上に赴き、作品制作を行っています。また壁を媒体とした表現にとどまらず、Walt Disney社、コカ・コーラ社、アディダス社、ECKO unltd.社などへもアートワークやデザインを提供するなどさまざまな方向に表現領域を広げ続ける傍ら、グラフィティショップ兼アートスタジオ「dimlight」の代表として地元のストリートシーンの活性化に心血を注いでいます。
〈報道関係 お問い合わせ先〉 三菱鉛筆株式会社 経営企画室 広報担当 |
掲載内容は発表日現在のものです。その後に内容が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
- 三菱鉛筆公式SNSアカウント
- X (旧Twitter)
- YouTube