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2018年10月01日
  • プレスリリース

『ユニ』『ハイユニ』が「色彩のみからなる商標」として登録

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発売60周年の高級鉛筆『ユニ』のユニ色と黒、および
最高級鉛筆『ハイユニ』のユニ色、黒、金の組み合わせが
国内5、6番目の「色彩のみからなる商標」として登録されました

 三菱鉛筆株式会社(社長:数原英一郎)は、1958年10月1日に発売し、今年発売から60周年を迎えた高級鉛筆『uni(ユニ)』および、1966年発売の最高級鉛筆『Hi-uni(ハイユニ)』に長年にわたり使用している独自のカラーが、平成30年9月7日に特許庁により「色彩のみからなる商標」として登録されました。

 『ユニ』は蝦(えび)茶(ちゃ)色とワインレッドの混合色であるユニ色と黒の組み合わせが、『ハイユニ』は同ユニ色と黒と金の組み合わせが、それぞれ「色彩のみからなる商標」に登録されました。特許庁による登録は国内で5、6番目となります。今回の登録は、これらの色の組み合わせが『ユニ』および『ハイユニ』を想起させる高い識別性があり、ユニブランドとして全国的に広く認知されたことによるものと考えております。
 今回の登録を機会に、今後も、当社を代表する鉛筆『ユニ』および『ハイユニ』のブランド価値をいっそう高めるべく活動して参ります。


【登録された当社の「色彩のみからなる商標」概要】
『ユニ』


■登録番号:登録第6078470号
■商標:


■商標権者:三菱鉛筆株式会社
■出願日:平成27年4月1日
■登録日:平成30年9月7日
■指定商品:第16類 鉛筆


『ハイユニ』

■登録番号:登録第6078471号
■商標:


■商標権者:三菱鉛筆株式会社
■出願日:平成27年4月1日
■登録日:平成30年9月7日
■指定商品:第16類 鉛筆
 
上:商標登録証 画像

<高級鉛筆「ユニ」について>
鉛筆軸のカラーは、世界に1つだけの“ユニ 色”
 シンボリックな色とデザインを目指し、他社の鉛筆で使われていない約160種の色候補の中から、日本の伝統色である蝦茶色と、高級感のあるワインレッドを配合した“ ユニ色”が生まれました。世界のどの鉛筆にもないこの色は、上位シリーズ『ハイユニ』でも採用しており、この塗り色をアイデンティティとして採用し、発売時から現在まで変わらずに伝承しております。

“世界に誇れる国産鉛筆”を!と開発された『ユニ』
 1950年代、欧米では日本の鉛筆の評価は低く、戦後日本の鉛筆はデザイン・品質とも海外の輸入品の模倣と揶揄されていました。そのような中、輸入品の影響から脱却し、日本独自の“世界に誇れる国産鉛筆”を目指し、総力を挙げて高級鉛筆の開発が行われ、1958年『ユニ』は誕生しました。

ネーミングにこめられた“ただ1つのなめらかさ”
 英語で「ただ1つの」を意味する接頭語であり、フランス語では「なめらかな」を意味することから名づけられた『ユニ』は、1958年の誕生以来現在も変わらず愛され続けるロングセラー鉛筆となり、企業と製品の信頼を表すブランドとして、世界各国で展開されています。『ハイユニ』は『ユニ』の上位シリーズとして開発、販売されています。
 

<報道関係 お問い合わせ先>
三菱鉛筆株式会社 経営企画室 広報担当

※ 製品に関するお問い合わせは「三菱鉛筆お客様相談室」でお受けしています。TEL 0120-321433

掲載内容は発表日現在のものです。その後に内容が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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