色鉛筆の描線を落したい
ご注意
確実な方法はクリーニング店や補修専門店へのご相談ですが、ご依頼されても多くの場合「薄くなる程度」までとなります。あらかじめご了承ください。
ご自身で描線を落す場合
- 素材が熱や水で変質しないように、また、ヤケドをしないようにご注意ください。
(1) ユニカラー、ポリカラー、880、890、硬質色鉛筆、ペリシア(2019年生産終了)、ジャンボカラー(2012年生産終了)など
- ツルツルした面では、乾いた布で拭き取ります。特にメガネ拭きなどで使われるマイクロファイバー布がお勧めです。
- 布などのザラザラした面では、水洗いが可能ならば液体洗剤に漬けて軽く揉み洗いをし、可能ならば温水で洗濯をします。
(2) 水性ダーマトグラフ、ウオーターカラー
- ツルツルした面では、水拭きが有効です。水が使えない場合は、乾いた布で拭き取ります。特にメガネ拭きなどで使われるマイクロファイバー布がお勧めです。
- 布などのザラザラした面では、水拭きや洗濯をします。
(3) ポンキー、油性ダーマトグラフ
- ツルツルした面では、乾いた布で拭き取ります。特にメガネ拭きなどで使われるマイクロファイバー布がお勧めです。落ちにくい場合は、蒸しタオルやドライヤーなどで描線を加温します。
- 布などのザラザラした面では、水洗いが可能ならば液体洗剤に漬けて軽く揉み洗いをし、可能ならば温水で洗濯をします。水洗いができない場合は、蒸しタオルやドライヤーなどで描線を加温し、タオルなどに写し取ります。この際、色を面の上に広げない(伸ばさない)ようにします。
当ページをご覧の方は、次のページもご覧になっています。
- 三菱鉛筆公式SNSアカウント
- X (旧Twitter)
- YouTube