インクが漏れた原因(ボールペン)

[English]

a-3) キャップが正しくはめられていない場合

  • 多くのキャップタイプのボールペンには、インクが乾かないようにペンの先端(ペン先)へフタをする部品が付いています。
    キャップを「パチン」と音が鳴るまで確実に閉めるとイラストののようにペン先へフタをします。
  • キャップの閉めが不完全な状態では、イラストののように、ペン先とフタが触れ合うことで、毛細管現象(a-2参照)が生じ、ペン先からインクが漏れ出すことがあります。
    キャップの嵌め合いが緩くなった場合は、ペン(本体)の買い替えをお勧めします。
  • フタをする部品の形状は、ペン先ごとに異なります。そのため、同じシリーズのボールペンでもキャップ式(特に水性やゲルインク)の場合は、異なるボール径のキャップを取り付けると、キャップを「パチン」と音が鳴るまで閉めても、フタをする部品の隙間から毛細管現象(a-2参照)が生じ、インクが染み出てくることがあります。
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